大人だけでなく赤ちゃんの肌も乾燥しますよね。
オススメ肌ケアあります!よろしければ参考にしてください。
その前に赤ちゃんのお肌について解説していきますね!
赤ちゃんのお肌の状態
基本的に大人と赤ちゃんのお肌の構造は同じなのですが
皮膚の表皮の薄さが大人の半分しかありません。
お肌の断面図
皮膚が薄いのに、動き回ってこすれたり、よだれで口の周りをふいたり
おむつを替えた際に拭き取ったり、汗をかいたりと
外からの刺激が多いのにも関わらず
バリア機能がまだまだ未発達なのです。
そのため日常的なちょっとした刺激でバリア機能が低下し
乾燥や・肌トラブルを起こしやすいくなります。
赤ちゃんでも肌荒れやあせも、にきび等ができやすいのは
バリア機能が未発達のためです。
赤ちゃんは3ヶ月目以降から皮脂の量が減り始め乾燥してきます。
新生児の時からスキンケアするの?
赤ちゃんのスキンケアは生まれてすぐにはじめたほうがよいとされています。
アトピー性皮ふ炎の発症リスクが低下した。
という研究成果も発表されているそうです。
紫外線対策もしっかりとしてあげてください。
日焼け止め・帽子・ベビーカーなど日焼け対策は必須です。
赤ちゃんのスキンケアは清潔・水分・保湿・紫外線です。
赤ちゃんのお肌におすすめアイテム
赤ちゃんに使用する際の選ぶポイントとしては
バリア機能が未発達な赤ちゃんのお肌には
パラベンや香料、着色剤など不要なものが入っていない製品を選んで
1日最低2回は塗ってあげること。
パラベンとは?
パラベンというのは、化粧品に入っている防腐剤の一種です。
アレルギー反応が出てしまう人もいます。
そのことをふまえて、わたしがおすすめする赤ちゃん用保湿クリームは
へパリン類似物質
へパリン類似物質とは?
乾燥肌治療成分として、50年以上使われてきた成分です。
ヘパリン類似物質とは、体内にある「へパリン」という物質と似た成分で、
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があります。
この3つの働きは、肌の内側から新陳代謝をうながすため、
一時的な保湿とは違い、乾燥荒れ肌の根本的な解決に繋がる成分です。
50年以上前から肌の乾燥が引き起こすトラブルを緩和させる保湿成分として、0歳の赤ちゃんから大人まで多くの方に使われてきた商品です。
他の成分と比較するとへパリン類似物質は基底層までしっかりと届いているのが分かります。
因みにワセリンは肌を守ってくれるので
食事の前にお口の周りに塗っておくと
食べこぼしによる肌荒れを防ぐことができます。
洗い流すことができるので、布などのこすってしまう摩擦から肌を守ることができます。
そのあとは保湿ケアを忘れずに!
正しいスキンケアで赤ちゃんのお肌を健やかに育んでいきましょう。
赤ちゃんのお世話で、ママたちも自分のことは後回しになりがちです。
あかちゃんとスキンシップをとりながらお手入れをして、是非ご自身のケアもしてあげてくださいね。