アイコンタクトは心をつかむ32秒の法則

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印象アップ術
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〝目は口ほどに物をいう〟そんなことわざがあるように目は言葉を交わさなくても気持ちを伝える役割をしています。

昨今から外出時や人と会話をするときはマスクが必須になってきて尚
目ジカラが与える影響は大きいですよね。

初対面の相手の目をまっすぐ見て会話ができると知的な印象を与えることができます。アイコンタクトが与える第一印象と目を合わせる時間を検証していきましょう。

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アイコンタクトとは?

誰かとコミュニケーションを取るときは言葉だけでなく
目の動きや態度・声のトーンで相手の心情を汲み取って会話をします。その中でも最も相手に印象を与えやすいのが目を生かしたアイコンタクトです。


アイコンタクトとは心理学辞典(1999)では「視線の交錯」という用語で定義されています。

二者間で互いに相手の目に意識的な視線を向け見つめ合う状態
相手との積極的な関与をしめす。

相手が積極的に関心を示してくれていると感じるとうれしいですね!ただ日本人はアイコンタクトが少々苦手な方も多いかもしれません。
一方欧米ではアイコンタクトが弱いと【自信がない】【隠し事をしている】などネガティブな印象をあたえてしまいます。

実はIQが高い人は目を合わせることが上手で、アイコンタクト量と社会性スキルがの高さは比例しているとも言われています。


アイコンタクトにはそれだけ相手の情報・感情機能が組み込まれているってことなんです。だから、初対面の人とアイコンタクトなしには、信用や好意は得られないんですよね。

アイコンタクトが上手な人は視線の外し方が上手ともいえるのではないでしょうか。

クライアントの心をつかむ32秒の法則

日本大学芸術学部教授の佐藤綾子さんは、クライアントの心をつかむのに、1分間に32秒以上アイコンタクトをとるのが効果的とおっしゃっています。

正直、長くない?w
わたしはそう感じてしまったのですが、32秒以上みていないと相手はアイコンタクトをされたと感じないようですよ。

ただ黒目の中心をずっと見ていると相手は威圧感を感じたり恐怖心を与えてしまって逆効果になるとのこと
両目と鼻の下を結ぶ、二等辺三角形のあたりを見ていれば、「私をみている」と認識されるそうです。

因みに東京オリンピック開催プレゼンの際に安倍首相が行った演説の全時間312秒(5分12秒)
そのうちアイコンタクトの長さは、207・5秒。これは1分間あたりに換算すると、55・6秒。言葉を発している間の92・7%もの時間、相手の顔を見ていたことになるそうです。

【東京でオリンピックを開催してほしい】との熱意が聞き手に伝わり東京開催決定となりました。
このアイコンタクトによって東京が選ばれた1つの勝因になったと言えるのかもしれませんね!

しっかりと相手の目をみて会話をすることで相手はあなたに誠実さを感じ、相手に対して敬意・信頼に繋がっていきます。

「目は心の窓」「目は口ほどにものをいう」など目を例えたことわざや四字熟語がたくさん存在します。目は非言語コミュニケーションの最大の武器になっていくのでしょうね。

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