ストレッチポールを使用したら四十肩が改善した記事が反響よかったのですが、悩まれている方も多いのですね。
ストレッチポールの効果・魅力についてお話しましたが、四十肩だけではなく,肩こりや腰痛を解消することができるのです。
ただ、使い方がいまいちわからないという方もいらっしゃると思いますので、
もう少しステップアップしたやり方をご紹介します。
まさか!ただストレッチポールに仰向けに寝ているだけで、四十肩が改善されるなんて思ってもいなかった!実体験の記事はこちら
ストレッチポールの基本的な乗り方や準備運動も記載しているので参考にしてください。
ストレッチポール(R)
固まった姿勢や筋肉を、あるべき姿に整えてくれる円柱形をしたやや硬めのクッション
ストレッチポールにのって肩から背中~腰を伸ばしてストレッチしたり、マッサージやバランスをとって体感トレーニングもできる日本のアスレティックトレーナーが開発したエクササイズのツール
ストレッチポールの使い方(肩こり編)
デスクワークやPC作業などで同じ姿勢のまま作業を行っていると、前かがみが癖になり、肩が内に入ってきたり、首肩や肩甲骨周りの筋肉が硬直し血流が悪くなり、悪化すると呼吸も苦しくなります。
身体が悲鳴を上げていても肩が凝っている状態になれてしまって、鈍感になっている人もいますよね。そうなってしまうと頭痛や胸の痛みなど様々な箇所に影響が出てきます。
そうなる前に対策していきましょう。
床磨き運動
ポールに乗って手で床をこするような動きをすることで、肩を正しい位置に整えるエクササイズです。
腕をくるくると回すことで肩甲骨と周囲の筋肉をほぐす効果があり、肩甲骨周りをほぐすことで肩が動きやすくなります。
①ストレッチポールに仰向けになります。
肘と手の甲を床に着けた状態で手の甲で床を磨くように回します。
②床から肘が離れないようにしましょう。
③時計回りや反対回りに回しながら肩甲骨をほぐすように回していきましょう
肩甲骨の前ならえ運動
パソコン作業などで硬くなった肩甲骨周りの筋肉を緩めるエクササイズです。
肩甲骨全体の筋肉をほぐすことができます。
① ストレッチポールに仰向けになります。
両手を天井に向かって腕を伸ばして上まで引き上げます。
② 数センチ引き上げたらに脱力するように手を下します。
③ 15~20回行います。
他にもパタパタと鳥がはばたくような動きで、肩や肩甲骨周りをほぐしていったり、バンザイをして背中と肩甲骨をのばすしていく、ボールで背中をローリングしたりとさまざな使い方があります。
動画を見ながら行っていきましょう!
ストレッチポールの使い方(腰痛編)
朝、起きた瞬間やふとモノを持ち上げた瞬間に腰をひねってしまった経験はないですか。ぎっくり腰になると3日~1週間近く身動きが取れずお手洗いに行くこともできないぐらい辛いですよね。
一度ぎっくり腰になるとなりやすくなります。
そのような状態になる前に違和感を感じたら腰・背中・ふともも周りなど筋肉を緩めておきましょう。
フレッグキック
カエルのように足を動かし、骨盤のバランスを整えるエクササイズです。
骨盤の位置を整え、股関節の動きをよくします。
バイバイ運動
つま先を揺らす動きによって、硬くなった股関節を緩め、正しい位置に整えるエクササイズです。
股関節を緩めて正しい位置に戻す。
注意点
ストレッチポール®は、骨や関節、筋肉などにアプローチする運動器具です。
特に腰に痛みがある場合は自己判断でのご使用をお控えください。
確かに腰痛が改善しますが、痛みは個々によります。
どのような痛みなのか。慢性か急性なのかによっても対象が異なります。
自己判断はせず、医師や指導者に指導を求めることをおすすめします。
腰が痛くないからも以下のような使用はNGです。

腰痛のない状況であれば腰回りのコンディションが整うとても優れた機器です。
正しく使用していきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
はじめた数日は肩甲骨周りが筋肉痛のようにじんわり痛かったのですが、すぐ慣れます。
鎖骨周辺も開くので、血流の流れもよくなりので、お顔のむくみも取れ、顔色もよくなります。
そしてなんといっても私は四十肩が改善されました!
肩こりでお悩みの方はチャレンジしてみてはいかがですか?