ダチョウが人類を救う?!ダチョウ抗体の秘密

ダチョウ抗体

今、消毒液や花粉症対策・化粧品などにダチョウが注目されています。


そう!みなさんがご存知のあのダチョウさんです。
(ダチョウ俱楽部ではありません…ヤー)


ダチョウの寿命は60年。

病気で亡くなることがほぼない驚異的な免疫力と回復力をもちあわせているの地球上最大の鳥類なのです。

長年ダチョウを研究し続けた人物

ダチョウに目をつけたのは日本の獣医師・獣医学博士でもあり
京都府立大学動物衛生学研究室 塚本康浩教授です。塚本教授ウェブサイト

元々ニワトリの研究に取り組んでいて
ニワトリのガンの研究者として博士号も取得しています。


そんな塚本教授に転機が訪れたのは
ダチョウの牧場でダチョウの群れと出会ってから
誰も気づけなかったダチョウの行動観察を
論文にまとめようと思ったところからはじまったとか…

世界的にもあまり進んでいなかったダチョウの研究論文にできると
とっても不純な動機だったそうです。

何も考えていない愛らしい鳥?!ダチョウ

それからというもの、塚本教授は5年間ずっと観察し続け
下した結論はダチョウは「アホな鳥」(笑)

本来、鳥はきれい好きですが、身体が汚れていてもお構いなし
・こんなに不潔な鳥でよいのか!
・崖の上によじ登り降りられなくてパニックになるダチョウもいる!
・不注意でケガをすることも多い!

2.5m160キロもある大きな飛べない鳥の脳みそは
猫と同じぐらいの大きさで5年間観察し続けたダチョウは
今までの知識が覆される驚異な全く何も考えていない鳥
愛らしい鳥ということが分かったと以下の記事で話しています。

世界最大の鳥・ダチョウがつくり出したインフルエンザ・花粉症を撃退する“夢の抗体”

しかし、塚本教授が長年観察し続けたダチョウの研究が
今となっては感染症対策や花粉症・アトピー・アレルゲンなどの救世主となる
金の卵になるのです!

ダチョウ抗体とは?

ダチョウ抗体(ダチョウ卵黄エキス)が使われています。そもそも抗体とは何でしょうか…

まずはじめに免疫はご存知ですか


免疫とは?
免疫とはからだの外部からの侵入者である抗原、例えば病原菌・細菌・ウイルスなどに対して反応し、撃退し身体を守ってくれている自己防衛システムです。ウイルスや細菌などによって大病に至らないのは免疫力があるからです。その免疫システムに一役かっているのが抗体です。

抗体とは?
人の体には、ウイルスや細菌が入ってくると、これに抵抗して体を守ろうとする働きがあります。このときに働く物質のことを「抗体」といいます。
ウイルスや細菌が悪い働きをしないようにするタンパク質の一種です。

そこでなぜダチョウ抗体を原料にしたのかというお話ですが

【ダチョウは頭が悪くて不潔な鳥なんですが、傷の治りがすこぶる早い】

とおっしゃっている塚本教授
地球上最大の鳥類であるダチョウは、病気で死ぬことがほぼありません。
寿命が60年にも拘わらず驚異的な免疫力と回復力を持っています。

例えば怪我をすると人間では1週間~2週間かかってしまうことに対して
ダチョウは2~3日で回復してします。

そしてダチョウの卵はニワトリの30倍のサイズ、1.5kgの重さ


その生命力と卵の大きさ、産卵量に着目
抗体の特性を様々な分野に活かすことができるようになった抗体原料は
はじめがん治療の医療抗体開発でした。

抗体は特定の抗原のみにピンポイントで作用させることができ
副作用も少ないため世界的にも注目されている抗体原料です。

今ではスキンケア製品、ヘルスケア製品、健康食品、日用品など多岐に渡る製品が開発されています。
なんという金の卵なのでしょう!

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