「身だしなみに費やす時間」国別ランキング1位イタリア!では日本は?

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印象アップ術
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男性の皆様、美は関係ないと思っていませんか?

男性の美意識とは身だしなみを整えることが美意識だと思っています。
お化粧をしたり、プチ整形していたりしている男性も増えたけど、
別に女性もそこまでは求めていないかもしれませんよ…

男性の美は身だしなみを整えることが美意識だということを私が考えさせられるデータがあります。
調査のチカラサイトによる「身だしなみに費やす時間」国別ランキングです。
その結果ナント!!日本はワースト3位なのです。きれい好きでそこそこおしゃれな国なのになぜでしょうか。
1位との何が違うのか。検証していきたいと思います。

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身だしなみに一番、時間をかけている国はどこ?

身だしなみに一番時間をかけている国1位はイタリアです。
あぁ~という声が聞こえてきそうですね!
22の国と地域の27,000人に、身だしなみを整えるために費やす時間とその理由について尋ねた調査ではイタリア人が、身だしなみに整えるために費やす時間は
一週間あたりの平均で5.6時間(女性6.2時間、男性5.0時間)
一日に計算すると、毎日大体48分くらいかけていることになります。
特に男性が気をつかっているのです。


日本女性を虜にする上質でおしゃれなイタリアブランドといえばアルマーニやグッチ、フェラガモのような世界的に有名なブランドを数多く輩出している国ですよね。
ファッションと合わせて身だしなみも気をつかっているからこその結果なのかもしれません。

因みに調査の力による身だしなみを整えるために費やす時間ランキングの1位以下は
1位・イタリア 2位・アルゼンチン 3位・アメリカ 4位・フランス…と続きます。

イタリア人は香水も身だしなみの1つと考える

香水といえばフランスのイメージが強いですが、香水の歴史はイタリアからはじまりました。
15世紀にフィレンツェを統治したメディチ家のロレンツォ・ディ・メディチはフィレンツェの文化としてドミニカ修道会の教えと基に癒しと香りを発展させます。
ドミニカ会修道士たちは香料製造用のアトリエを開設し
上流階級から香りが広まり化粧水や石鹸にも広く香料が使われるようになりました。

その後に、フィレンツェの大富豪であるメディチ家のカトリーナ・デ・メディチが、フランスのアンリ2世に嫁ぐ際に調香師も一緒に連れて行ったことにより、香水がフランスに広まることになり調香師たちは競いながら研究し香りが発展していきました。

イタリアはたくさんの種類の香水が販売されていてフィレンツェの街は香りに包まれているとか…
イタリア人はニオイに敏感とも言われていて、体臭に気を使われています。
ハグをする文化があり、人との距離感もとても近いですよね。
日本人には馴染みのない習慣が香水を身だしなみの一部として用いられているのかもしれません。

日本人の身だしなみに関する美意識は低い

ではワースト3位というと
1位・中国 2位・韓国 3位・日本 4位・トルコ…と続きます。

ナント日本が3位に入っているではないですか!!

着物やブランド品なども流通していて決して貧しい国でもありません。
食事も肉食系より草食系で体臭もきつくありません。
家では靴を脱ぎ、土足で生活をすることもありません。
トイレはウォシュレットで世界的にも称賛される人種だと感じるのですが
身だしなみがワーストって違和感がありませんか?

それは身だしなみとおしゃれとは違うからです。
日本人はそんなに身だしなみができていないの?と言われると
そんなことはないと思います。

ただ、なぜ身だしなみが必要なのか。ということを理解していない方も多いのは事実だと思います。
ビジネスで成功している。ある程度の役職についている。人前にでる仕事をしている。方々に
3~4ヶ月美容院にいっていない。
ネクタイが曲がっている。
靴が汚れている。
不精髭を生やしている。などの人はあまり見かけません。

おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため
ベクトルがどこにあるのかによって、意識も変わってきます。
おしゃれは身だしなみがあってこそ輝くとわたしは思います。

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